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HARMAN Owners' Clubハーマンオーナーズクラブ

いい音、ラグジュライフ

好きな音楽をより良い音で聴くことで、日常がラグジュアリーに。
そんな『ラグジュライフ』のヒントや、音楽にこだわりをもった方々、音のプロの声をお届けします。

“打てば響く”ーーそれが、JBLのスピーカーの魅力

高校時代に洋楽にハマって以来、時代やジャンルの枠を超えて日夜さまざまな音楽を楽しんでいる吉田崇剛さん。そんな吉田さんの音楽ライフに欠かせない相棒が「JBL 4305H WX」。友人のオーディオシステムで出会い“一聴惚れ”したという同機の魅力や、レコードならではの音楽の楽しみ方についてお話を聞きました。

使用機材

スピーカー
JBL 4305H WX
プリメインアンプ
DENON PMA-1500AE
ターンテーブル
Technics SL-1200MK6
カートリッジ
Ortofon SPU(ステレオ)、SHURE M44G(モノラル)

ヘビーメタルがきっかけで
始まった音楽まみれの生活

音楽に興味を持つようになったのは、高校1年生の頃。2つ上の兄が部屋でよくかけていたヘビーメタルを聴いて、それまでテレビで耳にしていたJ-POPとはまったく違うサウンドに「洋楽のバンドってカッコイイ!」と思ったのがきっかけでした。そこから徐々に自分でもCDを買うようになっていって。18歳くらいからは友達と毎週のようにレコードショップに行く音楽まみれの生活を送るようになり、とにかくいろんなアーティストを貪るように聴いていました。

ただ、ジャンル的にはロックが中心で、特に60年代から70年代にかけてのサイケやガレージ・ロックと言われる激しい音楽が好きだったので、その頃はまだオーディオ機器や音の良さにこだわりを持ってはなかったです。むしろオーディオ機器に大金を注ぎ込むくらいなら、そのお金で1枚でも多くのCDを買いたいって感じでしたね。

音楽の楽しみ方が変わった
「JBL 4305H WX」との出会い

社会人になったばかりの頃、それまで使っていたミニコンポをやめて、初めてアンプやスピーカーを一式買い揃えて自分でオーディオシステムを組んでみようと思ったんです。働くようになってお金にすこし余裕ができたというのもあるんですが、いちばんの理由は友達が自分で組んだオーディオシステムで好きなCDを聴かせてもらったら、家で聴くのとは音の良さがまったく別物だったからで。「オーディオが違うだけで、同じ作品がこんなにも違ったふうに聴こえるんだ!」ってかなり衝撃を受けました。

その友達が使っていたスピーカーが「JBL 4305H WX」だったんです。当時はそれほどオーディオに関する知識がなかったとはいえ、JBLというブランド名くらいは知っていましたし、実際に使っている友達からも強く薦められたので、特に悩むことなく同じ4305H WXを買おうと即決しました。あと、これはたぶん多くのユーザーが理由としてあげると思うのですが、他のスピーカーと比べて見た目が圧倒的にカッコよかったというのも、自分がJBLを欲しいと思った理由のひとつでした。

初めて自分でオーディオシステムを組んだ後も、ケーブル類はずっと最初に買い揃えた入門者向けの安いものを使っていましたし、相変わらず興味の対象はハードよりもソフトがメインだったんですが、数年前にケーブルなどの細かなパーツを替えるだけでも音がかなり変わるっていうことに気づいて。それで試しにスピーカーケーブルをそこそこハイスペックなものに交換してみたら、はっきりと違いが分かるくらい音が良くなったんです。それからですね、本格的にオーディオにハマっていったのは。

JBLのスピーカーは“鳴らしたい音”
に対して忠実に応えてくれる

スピーカーは、その後も「JBL 4305H WX」一筋で、一度も浮気することなく、もうかれこれ10年近く使っています。魅力を一言で表現すると、「打てば響く」という感じでしょうか。自分の鳴らしたい音のイメージがあるとして、調整次第でかなり忠実に応えてくれるんですよね。正直に言うと、使い始めの頃は弦楽器の音色にしなやかさや柔らかさが少し足りないかなって印象だったんです。でも、それはもともと備わっているJBLのポテンシャルを自分がうまく発揮させられていなかっただけで、ターンテーブルのカートリッジやケーブルを替えてみたら、すごくいい感じに鳴らせるようになりました。

そういう特性を持ったスピーカーだからこそ、もっとこういうふうに鳴らすにはどうしたらいいんだろうって思えるし、理想の音を目指していろいろと試行錯誤する楽しさがあるんですよね。あと、音の好みでいうと、ガツンとくるドラムの音の質感とか、管楽器やボーカルをきれいな伸びのある音で鳴らしてくれるところもすごく気に入っています。

同じ作品でもプレス国や年代で音が違うのが、
レコードならでのおもしろさ

つい最近ターンテーブルのカートリッジをOrtofonの古いSPUに替えてみたら、音がさらに自分好みに激変したんですよね。以前は音の輪郭がわずかにギザギザしていて、長時間聴いていると耳が疲れるような感じがあったんですが、その角が取れて音がすごくまろやかになったなって印象です。特にもう不満を感じるところはなくなったので、ここからは3年計画くらいでゆっくりと時間をかけてアップデートして行ければと思っています。

今はこのオーディオシステムでいろいろなレコードを聴くのが、とにかく楽しくて。昔CDで聴いていたアルバムをオリジナル盤のレコードで買い直したり、プレスされた国や年代によって同じ作品でも音がどれくらい違うのかを聴き比べたり、これまでにも増して音楽を聴く時間を楽しんでいます。