本日の為替予想「ドル円155.00近辺で膠着状態か」

本日の為替予想では、ドル円が155.00近辺で膠着状態が続く可能性が高いと見込まれています。

目次

昨晩のNY市場の動き

通貨動き
ドル円中東情勢を巡る緊張感の緩和等を背景に米国時間に高値154.88まで上昇
ユーロドル欧州圏PMIの好調、米PMI不冴えと米金利低下に1.07台を回復
ドル円155円手前で膠着状態、円買い材料には反応薄で地合いの強さ確認

本日の注目すべき経済指標

国名経済指標予想
ニュージーランド貿易収支-2.18億NZD
ニュージーランド消費者物価指数(CPI)(刈り込み平均)(前年比)4.2%
ニュージーランド消費者物価指数(CPI)(刈り込み平均)(前期比)0.8%
ニュージーランド消費者物価指数(CPI)(前年比)4.1%
ニュージーランド消費者物価指数(CPI)(前期比)0.6%
ニュージーランド消費者物価指数(CPI)(加重平均)(前年比)4.4%
ニュージーランド消費者物価指数(CPI)(加重平均)(前期比)0.9%
トルコ設備稼働率76.2%
ドイツIfo景況感指数87.8
アメリカMBA住宅ローン申請指数(前週比)3.3%
カナダ小売売上高(前月比)-0.3%
カナダ小売売上高(自動車除く)(前月比)0.5%
アメリカ耐久財受注(前月比)(速報)1.3%
アメリカ耐久財受注(輸送除くコア)(前月比)(速報)0.3%
アメリカ原油在庫(前週比)273.5万バレル
アメリカガソリン在庫(前週比)-115.4万バレル
アメリカ留出油在庫(前週比)-276.0万バレル

本日の考察

本日のドル円相場は、155.00の心理的節目手前での動きが続いています。

昨日は米国の経済指標や日本の政府関係者の発言にもかかわらず、ドル売りや円買いの反応はほとんど見られませんでした。

本日は経済イベントが少なく、重要なイベントが明日以降に控えているため、155.00近辺での膠着状態が続くと予想されます。

しかし、155.00を突破する場合には、大規模なストップBUYが発生し、相場が急上昇する可能性があるため、注意が必要です。

本日の予想レンジは154.25から155.70です。

まとめ

昨夜のNY市場では、ドル円が中東情勢の緩和などを受けて154.88まで上昇しました。

ユーロドルは欧州圏PMIの好調で1.07台を回復しましたが、米国PMIの不振や米国金利の低下でドル円は155円手前で膠着状態となりました。

本日の経済指標では、ニュージーランドの貿易収支や消費者物価指数、トルコの設備稼働率、ドイツのIfo景況感指数などが注目されます。

ドル円は心理的節目の155.00近辺での動きが予想されますが、重要なイベントが控えており、膠着状態が続く可能性があります。

しかし、155.00を突破する場合には大規模なストップBUYが発生し、相場が急上昇するリスクがあるため、注意が必要です。

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