ゴールド取引は、現物購入、金ETF、先物契約などがあります。
XMのゴールド取引方法とレバレッジやスプレッドについても解説していきます。
XMTradingのゴールド取引に関わる情報
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XMTradingのゴールド取引に関わる情報は8点あります。
- 取引時間
- レバレッジ
- スプレッド
- スワップポイント
- 1ロットあたりの取引単位
- 取引手数料
- 必要証拠金計算方法
- 損益計算方法
それぞれ解説していきます。
取引時間
XMTradingでは、ゴールド取引を週始めの日曜22:05(GMT)から週末の金曜21:50(GMT)まで行うことができます。
これにより、主要な市場が開いている時にほぼ24時間取引することが可能になりますが、市場の休憩時間や祝日は取引できません。
レバレッジ
XMTradingがゴールド取引で最大888:1のレバレッジを提供していることは、大きな利益機会を提供しますが、それには高いリスクも伴います。
したがって、取引にあたってはリスク管理と資金管理の観点から慎重にレバレッジを使用することが重要です。
利益のチャンスを最大限に活用する一方で、潜在的な損失リスクも考慮に入れ、賢明な取引戦略を立てる必要があります。
スプレッド
スプレッドが市場の状況によって変動し、一般に競争力のある狭いスプレッドを提供している点は、トレーダーにとって大きな利点です。
狭いスプレッドは取引コストの削減に直結し、これにより利益の最大化が期待できます。
XMTradingがどのようにしてこれらの狭いスプレッドを維持しているのか、また、どのような市場状況でスプレッドが拡大する可能性があるのかについても、もう少し詳しく知りたいところです。
スワップポイント
XMTradingでゴールドの取引を行う際、ポジションを次の日に持ち越すと、スワップポイントが適用されます。
このスワップレートは、保持しているポジションがロング(買い)かショート(売り)かによって異なり、それに応じてスワップポイントを受け取ったり、支払う必要があります。
これは、レバレッジを利用した取引でポジションを翌日以降も保持する場合に生じる金融コストの一種です。
投資戦略を練る際には、これらのスワップポイントの影響を考慮に入れることが重要です。
1ロットあたりの取引単位
XMTradingのゴールド取引では、1ロットが100トロイオンスと定められており、これは市場における標準的な取引単位です。
トレーダーは、この単位を基に市場の価格変動を利用し、潜在的な利益を追求できます。
このような単位設定により、投資家は比較的大きな金額の取引を容易に実行でき、その過程で市場の動きを利用した戦略を採用することが可能となります。
取引手数料
XMTradingで行うゴールド取引においては、取引手数料は発生しません。
ただし、トレーダーが知っておくべき費用として、スプレッドおよびスワップポイントがあります。
これらのコストは取引の一部として自動的に適用され、取引戦略を立てる際の重要な要素となります。
トレーダーはこれらのコストを考慮に入れ、効率的に取引を行うための計画を立てる必要があります。
必要証拠金計算方法
XMTradingでは、必要証拠金の計算方法は通貨ペア、取引サイズ(ロット数)、レバレッジ、および基準通貨のアカウント通貨に対する現在のレートに基づいています。
具体的には、以下の式を使用して計算されます。
必要証拠金 = (ロット数 * 契約サイズ / レバレッジ) * アカウント通貨に対する基準通貨のレートとなります。
ここで、ロット数は取引量を指し、1ロットは通常100,000単位の基準通貨に相当します。
損益計算方法
XMTradingの損益計算方法は、取引したポジションの開閉価格の差によります。
具体的には、\[損益 = (エグジット価格 – エントリー価格) × 取引量\] の式で計算されます。
利益の場合はエグジット価格がエントリー価格より高く、損失の場合はその反対です。
この方法は通貨ペアだけでなく、他の商品や指数にも適用されます。
取引量やレバレッジも損益に影響するため、取引前にはしっかりと計算を行うことが重要です。
XMTradingのゴールド取引手順
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XMTradingのゴールド取引手順についての解説していきます。
スタンダード口座、マイクロ口座、KIWAMI極口座、ゼロ口座のいずれかを選択します。
選択した口座タイプで口座を開設します。
口座開設後、必要な本人確認の手続きを完了させます。
- 既にXMの取引口座をお持ちの場合:MT4/MT5を開き、気配値の中からGOLDを選択して取引を開始します。FX通貨ペアと同様の手順で取引可能です。
- XMの取引口座をお持ちでない場合:申し込みはわずか5分で完了し、30分ほどで取引開始が可能になります。
XMTradingのゴールドの特徴
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XMTradingのゴールドの特徴は3点あります。
- 上昇トレンドが継続している
- ボラティリティが大きいので稼ぎやすい
- 相場が動くタイミングが予測しやすい
それぞれ解説していきます。
上昇トレンドが継続している
XMTradingにおけるゴールド(金)取引は、長期にわたり上昇トレンドが継続しているという特徴があります。
この傾向は、世界的な経済の不確実性が高まる中で、安全資産としての金の価値が再評価されていることによります。
投資家はこの上昇トレンドを利用して、長期的な資産価値の増加を見込むことができます。
ボラティリティが大きいので稼ぎやすい
ゴールドの取引においては、その価値の高さが市場での日々の価格変動、つまりボラティリティの大きさをもたらし、利益を出しやすい環境を提供しています。
このような性質を持つゴールドは、XMTradingにおいて利益を目指す取引の対象となります。
しかし、このような取引には高いリスクも伴うため、慎重なリスク管理が必要とされます。
この市場の変動性を利用した取引に挑む際には、投資家はリスクを適切に評価し、管理する必要があります。
相場が動くタイミングが予測しやすい
ゴールド市場は、経済指標の発表や中央銀行の政策変更など、特定のイベントによって価格が動きやすい特徴があります。
このようなイベントは予めスケジュールが公表されていることが多く、XMTradingの取引プラットフォームではこれらの情報を活用して相場が動くタイミングを予測しやすいです。
これにより、計画的な取引が可能になります。
ゴールドが取引できない時に確認するポイント
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ゴールドが取引できない時に確認するポイントは4点あります。
- 取引時間外ではないか
- マーケットが閉まっていないか
- XMTradingがメンテナンス中ではないか
- 正しいシンボルを選択できていない
それぞれ解説していきます。
取引時間外ではないか
ゴールドの取引が行えない際、まず確認すべきは取引可能な時間帯であるかどうかです。
ゴールド市場は24時間体制で動いていますが、週末や特定の祝日には取引が停止されます。
また、市場が開く直後や閉じる直前など、特定の時間帯は流動性が低下し、取引が難しくなる可能性があります。
このため、現在の時間が市場の取引時間内にあるかを正確に確認することが重要です。
マーケットが閉まっていないか
次に検討するべき点は、ゴールドを取引しているマーケット自体が閉まっていないかということです。
ゴールド取引は複数の地域の市場で行われているため、地域によっては祝日やイベントで市場が閉じていることがあります。
特に、国際的な取引を行う際は、その国や地域のカレンダーを確認し、予期せぬ市場休業に対処することが必要です。
XMTradingがメンテナンス中ではないか
XMTradingをはじめとする多くの取引プラットフォームでは、システムを最適化し、ユーザー体験を向上させるために定期的にメンテナンスを実施しています。
メンテナンス期間中は取引機能が制限されることがあるのでメンテナンス中ではないか確認することが必要です。
そのため、取引に大きな影響を及ぼさないように、利用しているプラットフォームのメンテナンススケジュールについては、その公式ウェブサイトやアプリの通知機能などを利用して事前にチェックし、適切な取引計画を立てることが非常に重要です。
正しいシンボルを選択できていない
最後に、取引しようとしているゴールドのシンボル選択が正しいかどうかを確認する必要があります。
貴金属市場では、異なる純度や取引所ごとに様々なシンボルが存在し、間違ったシンボルを選択すると、意図した取引が行えない可能性があります。
常に使用している取引プラットフォーム内で適切なシンボルや商品を選択しているかを確認しましょう。
ゴールドを取引する際の注意点
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ゴールドを取引する際の注意点は3点あります。
- 値動きが大きいため損失が出ることもある
- スプレッドが狭いわけではない
- 少額投資をするならマイクロ口座の利用を検討する
それぞれ解説していきます。
値動きが大きいため損失が出ることもある
ゴールドは価値が高く、根強い人気を持つ貴金属ですが、マーケットでの値動きは非常に大きいため、損失が出ることもあります。
特に、経済指標の発表や政治的なイベントが原因で価格が急激に変動することがあります。
そのため、投資する際には市場分析をしっかりと行い、リスク管理に注意を払う必要があります。
また、損失を最小限に抑えるために、ストップロスの設定や分散投資を検討することが重要です。
スプレッドが狭いわけではない
ゴールド取引ではスプレッドの広さが重要なコスト要素となります。
ゴールド取引におけるスプレッド(買値と売値の差)は、他の金融商品に比べて狭いとは限らず、取引コストが高くなる可能性があります。
特に、小規模な取引所やブローカーではスプレッドが広く設定されることがあり、これにより投資家のリターンが圧迫される可能性があります。
そのため、投資前には、スプレッドの狭さだけでなく、取引手数料やレバレッジ率など、他の取引条件も総合的に比較検討し、投資家にとって有利な条件を提供しているプラットフォームやブローカーを選ぶことが重要です。
少額投資をするならマイクロ口座の利用を検討する
少額からゴールド投資を始めたい場合、マイクロ口座の利用がおすすめです。
マイクロ口座では少ない資金でも取引を行うことが可能で、特に投資初心者にとってはリスクを抑えつつ市場の動きを学ぶ絶好の機会を提供します。
また、小額投資であっても、市場分析やリスク管理の基本を身につけ、徐々に投資額を増やしていくことが可能です。
マイクロ口座を提供しているブローカーを選ぶ際には、取引条件やサポート体制をしっかり確認することが重要です。
XMTradingのゴールド取引に関するよくある質問
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- ゴールドが取引できる時間はいつですか?
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夏時間を適用している場合、平日は朝7:05から翌日の5:55まで、金曜日は翌日の5:50まで取引ができます。冬時間が適用される期間では、取引開始時刻と終了時刻がそれぞれ1時間遅くなります。
- ゴールドはどの口座タイプでも取引可能ですか?
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すべての口座タイプでゴールドの取引が可能です。これにはスタンダード口座、マイクロ口座、KIWAMI極口座、そしてゼロ口座が含まれます。
- 両建て取引はできますか?
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ゴールドを含む全ての取引銘柄において、両建て取引が可能です。
まとめ
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XMTradingでは、ゴールド取引が可能です。
取引時間は週初めの日曜22:05(GMT)から週末の金曜21:50(GMT)までで、最大888:1のレバレッジを利用できます。
スプレッドは市場状況に応じ変動し、1ロットあたりの取引単位は100トロイオンスです。取引手数料は原則不要で、スワップポイントが適用されます。
XMのゴールド取引の特徴として、長期的な上昇トレンド、大きなボラティリティ、市場動向予測のしやすさがあります。
取引ができない場合は取引時間外、マーケットの閉鎖、メンテナンス中、正しいシンボルの選択ミスを確認します。
注意点として、値動きによるリスク、スプレッドの広さ、少額投資にはマイクロ口座の利用を考慮する点があります。