XMのマイクロ口座とは?利用のメリット・デメリットや注意点について解説

XMのマイクロ口座とはどんな口座なのか?

利用のメリット・デメリットや注意点について解説していきます。

目次

XMの口座タイプの比較

XMで提供されている口座タイプの比較表です。

スクロールできます
口座タイプ通貨単位最小入金額レバレッジスプレッド (EUR/USD)対象
マイクロ口座マイクロロット (1,000単位)5米ドル最大888倍変動制
平均1.7pips
初心者や小額取引を
好むトレーダー
スタンダード口座スタンダードロット (100,000単位)5米ドル最大888倍変動制
平均1.7pips
より大きな取引量で
取引を行いたい経験者
XM Zero口座スタンダードロット (100,000単位)100米ドル最大500倍固定制
平均0.1pips
(手数料あり)
高頻度取引を行うトレーダーや、低スプレッドを重視するトレーダー

共通の特徴

  • 全口座タイプでイスラム口座への変更が可能
  • EA (エキスパートアドバイザー) の使用が許可
  • 同一人物が異なるタイプの複数口座を開設可能

XMのマイクロ口座のメリット

XMのマイクロ口座のメリットは4点あります。

  1. 通貨の単位が小さい
  2. レバレッジが1000倍までかけられる
  3. 用意されているボーナスを全て利用可能
  4. ロイヤリティプログラムの対象

それぞれ解説していきます。

通貨の単位が小さい

XMのマイクロ口座では、通貨単位をマイクロロット(1,000単位)と非常に小さく設定できます。

これにより、トレーダーは少ない資金でも多くの取引を行うことが可能になり、リスクを最小限に抑えながら為替市場に参入することができます。

特に初心者や小額取引を好むトレーダーにとって、大きなメリットとなります。

レバレッジが1000倍までかけられる

XMのマイクロ口座では、最大1000倍までの高レバレッジを利用することができます。

これにより、少額の資金でも大きな取引が可能となり、大きな利益を狙うことができます。

ただし、高レバレッジは高リスクを伴うため、リスク管理には十分注意が必要です。

用意されているボーナスを全て利用可能

XMでは、新規登録ボーナスや入金ボーナスなど、複数のボーナスプログラムを提供しています。

マイクロ口座のユーザーは、これらのボーナスを全て利用することが可能です。

ボーナスを有効活用することで、取引資金を増やしたり、リスクを抑えた取引が可能になります。

ロイヤリティプログラムの対象

XMでは、取引量に応じてポイントが貯まるロイヤリティプログラムを実施しています。

マイクロ口座のユーザーもこのプログラムの対象となり、積極的に取引を行うことでポイントが貯まります。

貯まったポイントは、現金やボーナスクレジットと交換することができ、トレーダーにとって大きなメリットとなります。

XMのマイクロ口座タイプのデメリット

XMのマイクロ口座タイプのデメリットは2点あります。

  1. ロット数が小さいので大きな利益を出しにくい
  2. デモ口座を提供していない

それぞれ解説していきます。

ロット数が小さいので大きな利益を出しにくい

XMのマイクロ口座では、取引単位がマイクロロット(1,000単位)と小さいため、大きな取引量による大規模な利益を出すことが難しいというデメリットがあります。

取引単位が大きいスタンダード口座などと比較すると、同じ価格変動でも得られる利益の規模が小さいため、大きな収益を目指すトレーダーにとっては不利な条件となります。

デモ口座を提供していない

XMでは一般的にデモ口座を提供していますが、特定の口座タイプ、特にマイクロ口座においてデモ環境が提供されていない場合があります。

これは、トレード戦略をリスクなしで試したい初心者トレーダーや、新しい取引システムをテストしたい経験者にとって大きなデメリットとなる可能性があります。

実際の資金を投入する前に練習したいトレーダーは、他の方法を探す必要があります。

XMのマイクロ口座を開設する方

XMのマイクロ口座を開設する方法は3点あります。

  1. XMで口座開設の画面を開く
  2. 口座タイプ選択画面で「Micro」を選ぶ
  3. 口座の開設を行う

それぞれ解説していきます。

XMで口座開設の画面を開く

XMの公式ウェブサイトにアクセスし、「口座開設」のボタンをクリックします。

このプロセスは、XMのサービスを利用するための最初のステップです。

ウェブサイトは非常にナビゲートしやすく設計されており、新規ユーザーでも簡単に口座開設の手続きを開始できます。

手続きを進めるには、基本的な個人情報の入力が必要になります。

口座タイプ選択画面で「Micro」を選ぶ

口座開設プロセスの一環として、提供されている口座タイプから選択を求められます。

この段階で「Micro」口座を選択します。

マイクロ口座は、特に少額からトレーディングを開始したいユーザーや、リスクを最小限に抑えつつ練習したい初心者トレーダーに適しています。

適切な口座タイプを選択することが今後のトレーディング戦略に影響を与えます。

口座の開設を行う

「Micro」口座を選択した後、必要な個人情報を入力し、口座開設に必要な追加情報の提供を求められます。

この段階で、利用規約に同意し、提出をクリックすることで口座開設のプロセスを完了させます。

その後、XMから確認メールが送信され、そこに含まれる指示に従って口座のアクティベーションを行います。

このプロセスを通じて、正式にXMのトレーディングを始めることができます。

XMのマイクロ口座タイプを利用する際の注意点

XMのマイクロ口座タイプを利用する際の注意点は3点あります。

  1. スプレッドが広いので短期トレードには不向き
  2. 取引ロット数が小さいのでもらえるロイヤリティポイントが少ない
  3. 通貨ペアの表示が異なるので注文する際に注意

それぞれ解説していきます。

スプレッドが広いので短期トレードには不向き

XMのマイクロ口座では、スプレッドが比較的広い設定になっている場合があります。

短期トレード、特にスキャルピングなどの戦略を採用しているトレーダーにとっては、これがコスト増加につながり、利益を圧縮する原因となり得ます。

そのため、短期トレードを主に考えている場合は、スプレッドの狭い口座タイプを選択するか、取引戦略を見直す必要があります。

取引ロット数が小さいのでもらえるロイヤリティポイントが少ない

XMではトレーダーの取引量に応じてロイヤリティポイントが付与されますが、マイクロ口座のように取引ロット数が小さい場合、自然と蓄積されるポイントの量も少なくなります。

ロイヤリティプログラムを利用して特典を得たい場合は、この点を考慮に入れた上で、も可能な限り取引量を増やすことが求められるでしょう。

通貨ペアの表示が異なるので注文する際に注意

XMのマイクロ口座では、一部の通貨ペアが微妙に異なる記号や名称で表示されることがあります。

例えば、標準的な通貨ペアの記号に「micro」や特定の接尾辞が付される場合があるため、注文する際にはこのような細かな違いに注意して選択する必要があります。

誤って異なる通貨ペアを選択してしまうと、意図しないポジションを持つことになる可能性があります。

XMのマイクロ口座に関するよくある質問

マイクロ口座と他の口座タイプの違いはなんですか?

マイクロ口座と他の口座タイプの主な違いは、取引単位と最小入金額にあります。マイクロ口座では、1ロットが1,000単位の取引が可能で、これは小額から取引を始めたいトレーダーや、リスクを低く抑えたい初心者にとって有利です。

マイクロ口座でも自動売買はできますか?

XMのマイクロ口座でも自動売買は可能です。XMはMT4やMT5といった人気の高い取引プラットフォームをサポートしており、これらのプラットフォームで利用できるエキスパートアドバイザー(EA)を使用して自動売買を実行することができます。

すでに開設してある口座のタイプを変更することはできますか?

既存のXM口座タイプを別のタイプに変更することはできません。しかし、新しい口座タイプで新規に口座を開設することは可能です。

まとめ

XMのマイクロ口座は、特に初心者や小額取引を好むトレーダー向けに設計されています。

1ロットあたり1,000単位の取引が可能で最小入金額が5米ドル、最大888倍のレバレッジを利用できるため、低リスクで取引を始めることができます。

全てのボーナスプログラムの利用が可能で、ロイヤリティプログラムの対象にもなります。

しかし、スプレッドが広めであるため短期トレードには不向きであり、取引ロット数が小さいためにロイヤリティポイントの蓄積が少なくなりがちです。

また、一部の通貨ペア表示が異なるため注文時には注意が必要です。

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