MT4のアプリの使い方とは？基本的な機能に関しても解説

MT4（MetaTrader 4）は、外国為替取引（FX）を行うためのポピュラーな取引プラットフォームです。

初心者から上級者まで幅広く利用されており、直感的なインターフェースと豊富な機能を備えています。

この記事では、MT4の基本的な使い方について解説します。

インストール方法から、チャートの見方、注文の出し方、テクニカル分析ツールの活用法まで、MT4を効果的に利用するためのポイントを詳しく説明します。

これからMT4を始める方も、すでに利用している方も、この記事を読めばMT4の機能を最大限に活用し、より効率的で収益性の高いトレードを行うことができるでしょう。

MT4をダウンロードする手順

MT4をダウンロードする手順は2点あります。

それぞれ解説していきます。

AndroidでMT4をダウンロードする手順

AndroidでMT4をダウンロードする手順について解説していきます。

iPhoneでMT4をダウンロードする手順

iPhoneでMT4をダウンロードする手順について解説していきます。

MT4のアプリへログインをする方法

MT4のアプリへログインをする方法は2点あります。

それぞれ解説していきます。

MT4へログインをする

MT4へログインをする手順について解説していきます。

MT4でアカウントを切り替える

MT4でアカウントを切り替える手順について解説していきます。

MT4アプリの画面の見方

MT4アプリの画面の見方は5つあります。

それぞれ解説していきます。

気配値

MT4アプリの気配値画面では、選択した銘柄のリアルタイムな価格情報を確認できます。

通貨ペア、株価指数、商品などの銘柄が表示され、売値（Bid）と買値（Ask）、スプレッド、高値（High）、安値（Low）などの情報が一覧で表示されます。

チャート

チャート画面では、選択した銘柄の価格変動を視覚的に確認できます。

時間軸（タイムフレーム）を切り替えることで、長期的なトレンドから短期的な動きまで分析できます。

また、テクニカル指標を追加して、売買のタイミングを判断するのに役立てることもできます。

トレード

トレード画面では、新規注文の発注や決済注文の発注を行います。

選択した銘柄の取引数量、注文の種類（成行、指値、逆指値など）、決済方法（利食い、損切り）などを設定し、注文ボタンをタップすることで取引を実行できます。

履歴

履歴画面では、過去の取引履歴を確認できます。

注文日時、銘柄、取引数量、約定価格、損益などの情報が一覧で表示されます。過去の取引を分析することで、今後の取引戦略に役立てることができます。

設定

設定画面では、MT4アプリの各種設定を変更できます。

チャートの表示形式、テクニカル指標の設定、アラート通知の設定など、自分の取引スタイルに合わせてカスタマイズできます。

MT4アプリの操作方法

MT4アプリの操作方法は9点あります。

それぞれ解説していきます。

通貨ペアを追加・削除する

MT4アプリで通貨ペアを追加するには、気配値画面で「+」ボタンをタップし、追加したい通貨ペアを選択して「完了」をタップします。

削除する場合は、気配値画面で削除したい通貨ペアを長押しし、「削除」を選択します。

チャートを表示する

チャートを表示するには、気配値画面で表示したい通貨ペアをタップします。

または、メニューから「ファイル」→「新規チャート」を選択し、表示したい通貨ペアを選びます。

時間足を表示する

時間足を変更するには、チャート画面上部にある時間足ボタン（例：M1、M5、M15など）をタップします。

または、チャートを長押しし、「時間足」から変更したい時間足を選択します。

インジケータとオシレータを表示する

インジケータやオシレータを表示するには、チャート画面上部の「f」ボタンをタップし、表示したいインジケータまたはオシレータを選択します。

設定を変更したい場合は、インジケータまたはオシレータを長押しし、「設定」を選択します。

描画ツールの使い方

描画ツールを使用するには、チャート画面上部のペンアイコンをタップします。

水平線、垂直線、トレンドラインなどの描画ツールを選択し、チャート上に描画します。描画ツールの設定を変更したい場合は、描画ツールを長押しし、「設定」を選択します。

成行注文を行う手順

成行注文を行うには、チャート画面または気配値画面で注文したい通貨ペアをタップし、「新規注文」を選択します。

取引数量、注文の種類（買いまたは売り）を設定し、「成行注文」ボタンをタップします。

指値注文を行う手順

指値注文を行うには、「新規注文」画面で注文の種類を「指値注文」に設定します。

希望する価格を入力し、取引数量、注文の種類を設定し、「指値注文」ボタンをタップします。

ワンクリック注文を行う手順

ワンクリック注文を行うには、設定画面でワンクリック注文を有効にします。

チャート画面または気配値画面で注文したい通貨ペアをタップし、「買い」または「売り」ボタンをタップすることで、ワンクリックで注文が実行されます。

注文内容の変更を行う手順

注文内容を変更するには、トレード画面で変更したい注文を長押しし、「変更」または「修正」を選択します。

注文価格、決済方法などを変更し、「変更」ボタンをタップします。

アプリへログインできないときの対処法

アプリへログインできないときの対処法は3点あります。

それぞれ解説していきます。

取引サーバー名に誤りがある

MT4アプリにログインする際、取引サーバー名が誤っているとログインできません。

証券会社から提供された正しいサーバー名を確認し、入力し直してください。サーバー名は、証券会社のウェブサイトや取引口座開設時に送られてきたメールなどで確認できます。

MT5のアカウントでログインを試みている

MT4とMT5は異なるプラットフォームであり、アカウントも異なります。

MT4アプリにはMT4のアカウントでログインする必要があります。MT5のアカウントをお持ちの場合は、MT5アプリをダウンロードしてログインしてください。

スマホの通信エラーが起こっている

スマホの通信環境が悪い場合、MT4アプリにログインできないことがあります。

Wi-Fiに接続するか、モバイルデータ通信の電波状況の良い場所で再度ログインを試みてください。それでも解決しない場合は、スマホを再起動するか、証券会社に問い合わせてください。

注文ができないときの対処法

注文ができないときの対処法は4点あります。

それぞれ解説していきます。

インターネットの接続状況が不安定

MT4アプリで注文ができない場合、インターネットの接続状況が不安定な可能性があります。

Wi-Fiに接続している場合は、電波状況の良い場所に移動するか、ルーターを再起動してみてください。モバイルデータ通信の場合は、電波状況の良い場所で再度注文を試みてください。

スプレッドの範囲内で注文をしている

指値注文の場合、スプレッドの範囲内で注文価格を設定すると注文が通りません。

スプレッドとは、売値と買値の差のことです。注文価格をスプレッドの範囲外に設定し直して、再度注文してみてください。

証拠金が足りない

取引を行うには、必要な証拠金（保証金）が必要です。

証拠金が足りない場合は、注文ができません。取引に必要な証拠金は、取引通貨ペア、取引数量、レバレッジによって異なります。

証拠金を確認し、必要であれば入金してから再度注文してみてください。

取引ができない時間帯に取引をしようとしている

外国為替市場は、土日祝日や年末年始など、取引ができない時間帯があります。

また、取引銘柄によっては、取引時間が限られている場合があります。取引時間外に注文しようとしている場合は、取引時間内に再度注文してみてください。

MT4のアプリの使い方に関するよくある質問

アプリへログインする情報はどこから確認できますか？

アプリへログインする情報は、証券会社から提供された口座開設完了メールや会員ページで確認できます。

パソコンとスマホだと操作方法は違いますか？

パソコンとスマホのMT4アプリは、画面レイアウトや操作方法が一部異なりますが、基本的な機能は同じです。

ログインができない場合はどうすれば良いですか？

ログインできない場合は、サーバー名、ID、パスワードが正しいか確認し、通信環境の良い場所で再度お試しください。解決しない場合は、証券会社にお問い合わせください。

まとめ

MT4は、FX取引に欠かせない高機能な取引プラットフォームです。Android、iPhoneどちらでも利用でき、Google PlayストアやApp Storeから簡単にダウンロードできます。

MT4アプリでは、リアルタイムな気配値やチャートの確認、様々な注文方法、取引履歴の管理、さらには自分好みにカスタマイズできる設定機能など、FX取引に必要な機能が豊富に備わっています。

使い方は、ログイン情報を入力してアプリにログインし、気配値画面やチャート画面で銘柄を選択して取引を行います。注文方法も、成行、指値、ワンクリックなど、状況に合わせて使い分けることができます。

MT4アプリは、初心者から上級者まで、FX取引をより効率的かつ効果的に行うための強力なツールです。ぜひこの記事を参考に、MT4の機能を最大限に活用してみてください。