海外FXで取引をするときに、スプレッドという費用が発生します。スプレッドは取引の際に支払う手数料のことで、狭ければ狭いほどお得です。
しかし、スプレッドだけで海外FX業者を決めてしまうと、FXで利益を出すチャンスを逃してしまうかもしれません。
この記事では、海外FXのスプレッドに関する基本的な知識と、スプレッド以外にも重要な海外FX業者の選び方、スプレッドの狭いFX業者などを紹介します。
スプレッドが低い海外FX業者が気になる方は、ぜひ参考にしてください。
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【海外FXスプレッド比較】初心者向けおすすめサイト一覧
ここでは、海外FX初心者向けにスプレッドが易しいおすすめのサイトを紹介します。
海外FXサイト名 | XMTRADING | FXGT | BigBoss | TitanFX | AXIORY |
口座名 | KIWAMI極 | スタンダード | プロスプレッド口座 | スタンダード口座 | スタンダード口座 |
スプレッド比較 | ドル円:0.7pips ユーロドル:0.7pips ゴールド:1.5pips | ドル円:1.6pips ユーロドル:1.6pips ゴールド:3.8pips | ドル円:1.9pips ユーロドル:1.5pips ゴールド:2.59pips | ドル円:1.2pips ユーロドル:1.3pips ゴールド:2.2pips | ドル円:1.4pips ユーロドル:1.2pips ゴールド:1.2pips |
取引手数料 | 無料 | 無料 | 0.9pips | 無料 | 無料 |
レバレッジ | 1,000倍 | 1,000倍 | 1,111倍 | 500倍 | 400倍 |
公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
XMTrading|KIWAMI極口座
スプレッド比較 | ドル円:0.7pips ユーロドル:0.7pips ゴールド:1.5pips |
取引手数料 | 無料 |
レバレッジ | 1,000倍 |
取引制限 | ポジション制限:200ロット |
XMTradingは2010年に創業した海外FXの老舗で、日本人トレーダーのシェア率はNo.1。世界の取引量ランキングでもTOP10に入る信頼性の高い業者です。
XM「KIWAMI極口座」という新しい口座タイプを導入したことで、スプレッドが大幅に改善されました。ドル円の取引コストは平均0.7pipsほどになり、スキャルピングなどの短期売買にも適しています。
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FXGT|スタンダード口座
スプレッド比較 | ドル円:1.6pips ユーロドル:1.6pips ゴールド:3.8pips |
取引手数料 | 無料 |
レバレッジ | 1,000倍 |
取引制限 | ー |
FXGTスタンダード+口座なら、FXだけでなく仮想通貨もレバレッジ1,000倍で売買できます。スプレッドは普通ですが、各種ボーナスが常に豪華なので、ボーナスを使えば取引コストを大幅に節約できるのが大きな特徴です。
スタンダード口座の魅力は、仮想通貨のスプレッドがとても狭いこと。さらに、一般的な仮想通貨取引所とは異なり手数料がかからないので、取引コストを抑えられます。
もちろん通貨ペアのスプレッドも総じて狭いので、為替と仮想通貨の両方で利益を出したい方にはFXGTがおすすめです。
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BigBoss|プロスプレッド口座
スプレッド比較 | ドル円:1.9pips ユーロドル:1.5pips ゴールド:2.59pips |
取引手数料 | 0.9pips |
レバレッジ | 1,111倍 |
取引制限 | ー |
BigBossは2種類の口座を提供していますが、そのなかでもプロスプレッド口座のほうが安く取引できます。
プロスプレッド口座はECN口座ですが、時々行われるボーナスキャンペーンに参加できることが多いので、BigBossを使うならプロスプレッド口座がおすすめです。
BigBossにはキャッシュバックプログラムもありますので、使うときはぜひそちらを利用して、コストを少しでも安くしましょう。
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TITANFX|スタンダード口座
スプレッド比較 | ドル円:1.2pips ユーロドル:1.3pips ゴールド:2.2pips |
取引手数料 | 無料 |
レバレッジ | 500倍 |
取引制限 | ー |
TitanFXは、スプレッドの狭さで人気を呼んでいる海外FX業者。スプレッドの狭さに加えて約定速度がミリ秒単位で早いという素晴らしい特徴を持っています。
特にゴールドのスプレッドは海外FX業者のなかでダントツに狭いので、「ゴールドを売買するならTitanFXを使わないともったいない!」といわれるほど。
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AXIORY|スタンダード口座
スプレッド比較 | ドル円:1.4pips ユーロドル:1.2pips ゴールド:1.2pips |
取引手数料 | 無料 |
レバレッジ | 400倍 |
取引制限 | ー |
海外FX業者のなかでも、スプレッドがとても低いと評判高いサイトです。どのスプレッドも平均的に低い上に約定力が高いので、どんな時でも安心して取引できる環境が整っています。
また、日本人トレーダーが多数利用しており、安全性と信頼性に優れたFX業者として人気を呼んでいます。
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海外FXのスプレッドが国内FXよりも広いのはなぜ?
海外FXと国内FXのスプレッドの差は、取引方式の違いによるものです。取引方式には、DD方式とNDD方式という2種類があります。まず、トレーダーとFX業者、そしてその先にあるインターバンク市場の関係性を把握しましょう。
ここで大量の取引が行われ、トレーダーの注文に対応する価格が形成されます。そして、FXの取引には以下の4つの主要な組織が関わっています。
- トレーダー
- FX業者
- リクイディティプロバイダー
- インターバンク市場
この4つの関係性を理解することで、DD方式とNDD方式の違いが明らかになります。
NDD方式を採用する海外FX業者の特徴
NDD方式とは、海外FX業者がトレーダーと市場の仲介役にならず、直接市場に注文を送る方式。海外FX業者の収益源はスプレッドに限られるため、スプレッドをやや高めに設定しています。
その一方で、NDD方式は市場の動きに忠実に反映されるため、取引の透明性が高く、不正操作の心配がありません。
海外FXと国内FXの違い
国内FXは海外FXに比べてスプレッドが狭いというメリットがある反面、スリッページが頻繁に発生するというデメリットもあります。
スリッページによって損失が拡大し、追加で資金を入金しなければならない追証が発生する可能性があります。
一方、海外FXでは、スリッページが発生してもゼロカットシステムという仕組みによって、マイナス残高になった分は業者が負担してくれるため、追証のリスクはありません。
海外FXのスプレッドは国内FXよりも若干広いですが、スリッページの発生率は低く追証の心配もないので、取引環境としては優れていると評価できます。
スキャルピングに最適な海外FX業者は低スプレッドが魅力
低スプレッドを売りにしているFX業者は、スキャルピングという取引手法と非常に相性が良いです。ただし、スリッページの発生率が低いNDD方式を導入していることが必須となります。
低スプレッドであれば、スキャルピングでの取引回数が多くなってもコストが抑制できますし、NDD方式であればスリッページのリスクが減少します。
ですから、スキャルピングを主な取引手法とするなら、国内FX業者よりも海外FX業者の方が適した環境といえます。
ただし、海外FX業者のなかにはスキャルピングを禁止しているところも存在しますので、実際に取引をする際には、利用規約をよく読んでおく必要があります。
【海外FX】スプレッドに関する3つの注意点
海外FX業者のスプレッドは、以下の3つのポイントに注意しながらチェックすることをおすすめします。
ECN口座はスプレッドに加え取引手数料も考慮する
ECN口座のスプレッドは非常に狭い値に設定されていることが多いですが、その代わりに取引ごとに「取引手数料」が発生するケースがほとんどです。
しかし、FX業者の公式サイトでは口座の紹介ページにスプレッドしか掲載されていないことが多く、取引手数料は隠れていることがあります。
比較するときは、スプレッドに加えて取引手数料も含めた総コストがどのくらいになるのかを算出すると良いでしょう。
通貨ペアのスプレッドを見極める
通貨ペアごとにスプレッドに差がありますので、自分の取引したい通貨ペアに対してスプレッドが狭い口座を選択することが大切です。
「海外FX業者はスプレッドが広いイメージがあるけど、ある通貨ペアだけは狭い…」といったケースもありますので、取引したい通貨ペアのスプレッドを各社で比較し、低コストで取引できるのはどこなのかを確認しておきましょう。
スプレッドの狭さと約定力の高さを重視する
海外FX業者を選ぶときには、スプレッドの狭さだけでなく、約定力の高さにも着目しましょう。
スプレッドが狭い=取引コストが低いということですが、それだけでは十分ではありません。もし、スリッページという現象が発生してしまったら、取引コストは高くなってしまいます。
スプレッドの狭さと同時に、スリッページが少なく、注文した価格に近い価格で約定できる業者を選ぶことが、取引コストを抑えるためのポイントとなります。
【海外FX】スプレッドの幅が広くなるタイミングとは
海外FXのスプレッドは変動制であるため、市場の状況次第でスプレッドが拡大するケースがあります。
ここでは、一般的にスプレッド幅が広くなるタイミングについて紹介しますので、海外FXで短期売買を行う際には、以下の点を参考にスプレッドの変動に注意してください。
流動性の低下する時間帯
流動性が高い状況というのは取引がスムーズに行われるので、スプレッドが狭くなります。逆に、流動性が低いと取引が滞りやすく、スプレッドが広くなります。
流動性が低くなる時間帯は、主に早朝や深夜などです。特に、早朝5時~8時頃は、欧州・ロンドン市場やNY市場が休場になるため、一日の中で最も流動性が低く、スプレッドが拡大する時間帯とされています。
一方で、欧州・ロンドン市場やNY市場の時間帯が重なる22時頃~翌日2時頃は、一日の中で最も流動性が高く、スプレッドが安定して狭まる時間帯です。
この時間帯は、最小スプレッドで短期売買を行いたい方にとって最適な時間帯といえます。
経済指標発表後
経済指標の発表後は、スプレッドが大幅に拡大するケースが一般的です。市場の関心が高い経済指標の場合は、発表前に取引量が減少し、流動性が低下してからスプレッドが広がり始めます。
発表後には内容に応じて価格が急変して注文が埋まりにくくなり、流動性が低下してスプレッドが広がります。
このような状況で、スプレッドや手数料による損失を避けるためには、取引する前に経済指標カレンダーをチェックすることが大切です。
予期せぬイベントの影響
米国大統領やFRB議長といった重要人物の発言は、為替市場に大きな影響を与えます。
発言の内容や公表されるタイミングによっては、為替レートが急激に動くため、インターバンクはリスク回避のためにスプレッドを拡大して市場の安定を図ります。
同様に、テロや紛争といった社会的な事態が発生した際にも、スプレッドは通常よりも広くなる傾向があります。そのため、為替取引を行う際には最新のニュースを常に把握しておくことが大切です。
【海外FX】スプレッドに関するよくある質問
まとめ:スプレッドの狭い海外FX業者を比較してお得にトレードしよう!
海外FXのスプレッドの仕組みや種類、そしてスプレッドが低い海外FX業者の比較一覧を紹介しました。
スプレッドが低いということは、取引に有利ということ。特に、短期間で多くの取引を行うスキャルピングトレードの場合はスプレッドの影響が大きくなるため、スプレッドが低いECN口座がおすすめです。
しかし、海外FXにはスプレッド以外にも魅力があります。高いレバレッジや豊富なボーナスなど、海外FXならではのメリットを楽しみたい方は、若干スプレッドが高くなりますが、STP口座を選んでみてはいかがでしょう。
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