パチンコ店の営業時間は何時から何時まで？都道府県別に長い県があるのか徹底調査！

パチンコ店の開閉店時間は、思ったよりも地域によって大きく異なります。

これは都道府県の条例や組合の規定によるものです。

そこでこの記事では、各都道府県におけるパチンコ店の開閉店時間を詳しく解説します！

また、営業時間が長いパチンコ店が本当に勝ちやすいのか、その真相も探ります。

さらに、各都道府県の法律や条例が営業時間にどのように影響しているのかも紹介します。

特に営業時間が長いパチンコ店を探している方にとって、この記事は非常に有益な情報源となるでしょう。

パチンコ店は何時まで営業しているの？

パチンコ店の営業時間は、地域ごとに異なります。

全国の都道府県によって営業時間が定められており、宮城県が16時間営業で最長、一般的には13時間や14時間の地域が多いです。

では、なぜ地域ごとに営業時間が違うのでしょうか？その背景には風営法や都道府県の条例が関係しています。

地域による営業時間一覧

まず、全国の都道府県ごとの営業時間を見てみましょう。

地域によって開店時間や閉店時間が異なり、宮城県が最長の16時間営業を誇っています。

このように全国にはさまざまな営業時間が存在し、地域によって規制が異なることが分かります。

営業時間（目安）	都道府県
8時～24時（16時間）	宮城県
8時30～24時（15時間30分）	青森県
9時～24時（15時間）	三重県
9時～23時45（14時間45分）	沖縄県
9時～23時（14時間）	北海道・秋田・岩手・福島・山形・新潟・栃木・茨木・神奈川・富山 岐阜・福井・愛知・岡山・島根・鳥取・広島・山口・徳島・高知・香川
9時～22時30（13時間30分）	静岡
10時～23時（13時間）	それ以外の都道府県

営業時間に差が出る背景

では、なぜ地域ごとに営業時間が異なるのでしょうか？その理由には、風営法と各都道府県の条例が影響しています。

風営法では、射幸心を煽るおそれのある遊技に制限がかけられており、パチンコ店も深夜1時までには閉店しなければならないとされています。

しかし、開店時間や閉店時間については風営法では詳細な規定がありません。

それに加えて、各都道府県が独自の条例により営業時間を決めています。

このため、地域ごとに営業時間が異なるのです。

例えば、装飾変更や設備メンテナンスを理由に遅めの開店をする場合もありますし、リニューアルオープンなどのイベント時には早めの閉店を行うこともあります。

なぜ営業時間がバラつくのか？

パチンコ店の営業時間は店舗ごとにバラつく理由があります。

一つ目の理由は、営業時間と遊技可能時間が一致しないという点です。

例えば、23時閉店の場合は、景品交換などの処理に時間がかかるため、実際の遊技終了時刻は22時45分～22時50分頃になります。

遊技者はこの時間に遊技を終える必要があります。

次に、パチンコ店は風営法により規制されており、深夜1時までには閉店する必要がありますが、開店時間や閉店時間に関する詳細な規定はないため、各都道府県が条例で営業時間を定めています。

そのため、地域によって営業時間が異なるのです。

特殊な地域ではこれよりも長い営業時間が設定されている場合もあります。

以上の2点より都道府県条例で営業時間が定められているものの、同じ都道府県内でも営業時間終了後の清掃や戸締まり作業を労働者視点で考え、早めに閉店する店舗と遅くまで営業している店舗があるというのは頭に入れておきましょう。

ホールの閉店時間と最終遊技時間の関係

パチンコ店の営業時間は、遊技の終了時間と閉店時間が一致しないことがあります。

遊技終了後に景品交換などの処理が必要であるため、実際の遊技終了時刻は閉店時刻よりも早くなります。

例えば、23時閉店の場合、遊技終了時刻は22時45分～22時50分になります。

また、閉店時間ギリギリでリーチになった際は大当たりすれば有効、外せば即終了です。

さらに、閉店時間後の大当たりは確変などでも無効となってしまいますので閉店時間を気にしながらゆとりをもってプレイすることを心がけましょう。

風俗営業法と地方条例が生む時間差

パチンコ店の営業時間の違いは、風俗営業法と各都道府県の地方条例に起因します。

風俗営業法により、パチンコ店は深夜1時までの営業と制限されていますが、具体的な開店時間や閉店時間は地方条例によって定められています。

そのため、地域によって営業時間が異なるのです。

多くは23時閉店が多く、最長でも24時には全店舗が閉店します。

最長として例に挙げた宮城県では8時～24時の16時間営業ですが一般的には9時か10時開店、23時閉店が多いです。

また、定められた時間よりも遅く開店することや早く閉店することは条例違反ではなく、各店舗の自由となっています。

三重県では深夜営業も許可されている

中には、三重県などで深夜営業を許可している地域もあります。

三重県では年末にオールナイト営業を行っている店舗もありますが、それ以外の地域でも深夜の営業を許可している場合があります。

これらの要因により、パチンコ店の営業時間は地域ごとに異なります。

遊技者は営業時間や遊技終了時刻を把握し、適切なタイミングで遊技を終える必要があります。

また、店舗スタッフや労働者も営業時間に応じた勤務体制を組む必要があります。

地域の需要や条例に合わせて営業時間を調整することで、多様な遊び方を提供しているパチンコ店の魅力が伝わることでしょう。

長時間営業が収益に貢献する？

パチンコ店の営業時間について、長時間営業が収益にどのように影響するのかについて検討してみましょう。

経験上、営業時間が長い地域と短い地域の両方で立ち回ったことがある筆者がお伝えします。

同条件下では長い営業時間が収益向上につながる？

確かに営業時間が長い方が期待収支的には有利です。

長い営業時間であれば、遊技に使える時間が増えるため、勝負の幅が広がります。

一日の中でいくつかのチャンスがあることで、結果的に収益向上につながることもあります。

自分で低設定を感じたら台を変えることもできますし、天井台で粘ることもできるでしょう。

これには台の見切りやどこまで投資できるかなどの自分の経験が活きてくる場面になります。

営業時間開始が必ずしも遊技開始とは限らない

しかし、営業時間の開始と実際の遊技開始は一致しないことも考慮しなければなりません。

パチンコ店は、営業前に営業準備を行う必要があります。

また、遊技終了後に景品交換や設備メンテナンスが行われるため、遊技の終了時刻は営業終了時刻よりも早くなります。

これにより、実際の遊技時間は営業時間よりも短くなることがあります。

一般的なパチプロは21時を目安に撤退をします。

これはこれ以降の時間で大当たりをしても連チャンが取りこぼしになってしまうからです。

時間に余裕がある方が精神的にも打ちやすいのでどんなに負けていても時間は意識しておくことをオススメします。

長時間営業で良台が減る現象

また、営業時間が長い地域では良台の数が全体的に少なくなる傾向があります。

特に田舎の営業時間が長い地域では、良台を複数用意してくれるホールが少なく、多くの遊技者が集まるために混雑してしまうことも考えられます。

このため、良台を見つけるのが難しくなる可能性があります。

8時オープンで深夜帯まで打てるというのは大きなメリットかもしれませんが競争率が高いことや良台を少なくしても人が集まる状況になってしまうことで店舗側のメリットにはなりますが、プレイヤー側としては大きなデメリットとして考えておくと良いでしょう。

時差オープン・短時間営業でも問題なし

一方で、時差オープンや短時間営業でも収益に問題はありません。

朝早い時間帯はライバルが少なくなるため、天井狙いなどの攻略を行う際に有利な状況があります。

また、営業時間が短くても、十分な収益を得ることが可能です。

適切な立ち回りや戦略を駆使すれば、効率的に収益を上げることができます。

結局、営業時間が長い方が良いというわけではなく、立ち回りや状況に応じて適切な遊技時間を選ぶことが重要です。

どの地域に行ったとしても、ライバルやホール次第で収益に差が生じることは変わりません。

効果的な戦略と柔軟な立ち回りが、より良い結果をもたらすポイントとなるでしょう。

閉店前に打ち止めをするワケ

遊戯者がホールから出るまでが営業時間

パチンコ店の閉店時間には、多くの遊技者が「打ち止め」をすることが一般的です。

ここでは、閉店前に打ち止めをする理由について考察してみましょう。

閉店時間は、ホールが完全に営業を終了する時間であり、全ての客がホールから退店する時間を指します。

しかし、実際には遊技終了時刻は営業終了時刻よりも前になることがほとんどです。

なぜなら、遊技後に景品交換や設備メンテナンスなどが行われるため、遊技を終了してホールを出る必要があるからです。

たとえば、23時閉店のホールでは、遊技終了時刻は22時45分～22時50分になります。

このため、遊技者は遊技を22時45分～22時50分までに終了させる必要があります。

一見10分程度の時間差であるように思えますが、取り切れる前提などで打ち始める場合には、細かい終了時間を知っておく必要があります。

つまり、閉店前に打ち止めをする主な理由は、遊技終了時刻が営業終了時刻よりも前になるためです。

遊技者はホールの閉店時間を把握し、遊技を終了させるタイミングをうまく合わせることで、より効率的に遊技を楽しむことができるのです。

会員カードを作成して再プレイがオススメ

また、再プレイが可能で、会員カードがあるホールでは、遊技時間を延長することができます。

たとえば、夜まで遊技を楽しむ人は会員カードを作成して再プレイを行うことで、遊技時間を延長できます。

会員カードに貯玉する前提では通常では23時閉店の場合は22時45分には遊戯終了ですが22時55分のギリギリまで打つことが可能な店舗も存在します。

営業時間終了時には景品カウンターに並ぶ時間も結構待つ場合があるため、夜まで打ち続けることができる再プレイは、お得な選択肢となるでしょう。

パチプロの基本的な終了時間は21時

取りこぼしがある時間は期待値が低くなる

パチプロ、つまりパチンコで生計を立てるプロの遊技者たちは、勝つことに重点を置いており、やめどきを非常に重要視しています。

彼らはその日に遊技している台の回転数、獲得出玉、スペックなどからその日の期待値や日当を計算します。

そして、この期待値は確変を取り切れることを前提に計算されています。

だからこそ、取り切れない可能性が高まる時間に近づくと、期待値は減少してしまい、プラスの期待値がなくなるのはおよそ21時なのです。

このように、パチプロたちが適切なやめどきを見極めるための目安として使うのが21時です。

多くのパチプロは、21時を過ぎて通常時にいる場合は遊戯をやめ、その日の稼働を終了します。

ただし、機種によってやめどきは異なります。

例えば、超高継続率の機種である「ヴァン・ヘルシング（継続率94.5％）」などの場合はもっと早くに辞める必要があります。

逆に羽根モノなど確実に単発で終わる台は閉店ギリギリまで遊戯することができます。

さらに、規制後の台は以前のような高継続の機種が減り、継続率65％程度の台が増えました。

このため、新内規の台は21時半まで遊戯しても十分に取り切ることができるようになりましたが、ホール内にはまだ規制前の高継続機種が残っていることもあります。

そのため、遊戯する機種ごとにやめどきを見極めることが重要です。

エクストラタイムを把握しておく

また、一部のパチンコ店では21時以降は会員カードを持った客のみが遊戯できるエクストラタイムが設けられています。

エクストラタイムの時間になると会員カードを持っていない遊戯客は確変中でも遊戯を止められてしまいます。

エクストラタイムを設定している店舗は冊子などで事前に説明していることが多いので、遊戯前に確認しておくと良いでしょう。

その他にもグランドオープン・リニューアルオープン時には閉店時間が変更される店舗があることなどがありますので自分がよく行くホールの情報を頭に入れて置くことは勝つために大切なことです。

以上のことから、パチプロたちが重要視するやめどきは21時であり、機種や規制によって異なる場合もありますが適切なやめどきを見極めることで効率的な遊技を行い、勝利を追求しているのです。

新規制後の台は21時半までが最適打ち止め

規制により確変時間が減少

規制の影響により、以前のような高継続のパチンコ機種が出せなくなり、継続率が約65％程度の台が多くなりました。

これにより、確変が連チャンすることが少なくなり、確変に要する時間も減少しました。

その結果、新内規の台はやめどきを考慮しても21時30分まで遊戯しても十分に取り切ることができるようになりました。

ただし、ホール内には規制前の高継続機種も残っており、機種ごとにやめどきを見極めることが重要です。

仕事終わりにパチンコを楽しむ方などは、打ち足りないと感じることもあるかもしれませんが、せっかく当たっても取りこぼしがあるのは大きなマイナスになります。

打ち止めが逆にストレスになってしまう場合もありますのでパチンコ好きなら時間に余裕を持って全力で楽しむことが大切です。

どうしても時間がない時は一発台を狙う

どうしても時間がない時に遊技する際は羽根モノや一発台、継続率の低い台などを選び、取り切れないリスクを極力抑えるように心掛けます。

一方で、高継続の台は時間のある時にゆっくり遊技することで、より効率的に稼働することができます。

イベント日などで参加したかったけど用事などで参加できない思いをしたことはあるはずです。

高継続台を選んでしまうとどうしても期待値がマイナスになってしまうので損失を防ぐためにも一旦冷静になりましょう。

新規制後の台は継続率が下がり、確変にかかる頻度も減ったため、21時30分まで遊技することが最適な打ち止めと言えます。

遊技者は短時間でより多くの収益を上げるために、適切なやめどきを見極めることが成功の鍵となります。

パチンコを楽しむ際には、規制後の台の特性を理解し、21時30分を目安にして遊技を終了することで、より効果的な遊技が可能となるでしょう。

パチンコ店の営業時間についてのよくある質問まとめ

パチンコ店の営業時間について、よくある質問とその回答をまとめました。

営業時間はホールや地域によって異なることがありますので、注意してください。

パチンコ店の営業時間の特例は何？

基本的には、パチンコ店の営業時間は各都道府県の条例によって厳格に決まっており、営業時間の延長はできません。

ただし、年末年始など特別なイベントやキャンペーンによって一部店舗で臨時の営業時間変更が行われる場合もあります。

グランドリニューアルオープンなどのイベントでは開店時間が通常10時オープン（条例では9時より営業可能の場合）のところ9時オープンであったり、年末年始は一部ホールで早めの閉店となることもありますので、気になる場合は事前にホールに問い合わせて確認しましょう。

営業時間を過ぎても敷地内・駐車場にいるのはOK？

条例によって定められているのは「ホール」内のことですので基本的には駐車場や敷地内にいるのはOKです。

ただし、店舗によっては駐車場にチェーンでロックをかけてしまう店舗もあります。

また、開店時の抽選入場の並んでいる際に関しては駐車場や敷地内で待つというルールでトイレに行きたくなってもホール内を経由することは不可能です。

どうしてもトイレに行きたくなってしまった場合には近くのトイレを探す必要があります。

トラブルが発生する可能性を少しでも減らすためにも開店・閉店時間のチェックやこまめな時間確認、付近のトイレなどを把握しておくことが重要です。

パチンコ営業時間に関するまとめ

パチンコの営業時間は地域ごとの条例によって定められており、かなり厳しいルールになっています。

そのため、21時を目安に行動するなど遊戯者が時間に関する意識を持つことで精神的な余裕にもつながり、期待値の減少をなくすことやムダな損失を抑えられ、勝利へのカギになるでしょう。

条例で規制されているのはあくまでもホールなので朝早くからの来店や閉店後の車の出し入れなどは問題ないことが一般的です。

ただし、ホールによっては敷地内の移動に制限がある場合もあるため、事前に確認することをおすすめします。

パチンコ店の営業時間に関する質問は様々ですが、正確な情報を得るためにはホールに直接問い合わせることが一番確実です。

しっかりと営業時間を把握して、楽しく安心して遊技を楽しんでください。